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ぶらりファイト 全線乗っとこうツアー藤沢/江ノ島/鎌倉の巻
2023/03/06(月) 00:00 ぶらり自己満足の旅 | ぶらり旅行記
(↑上の日付は旅行日を示しています)
2023/03/09 初版作成
◆「全線乗っとこうツアー」企画の説明はコチラの冒頭部分
ほとんどは短期間に全線乗るとかではなく、乗っていない一部分・主に終点付近に乗りにいくという企画です。
◆2023年に設定した神奈川県内の目的地はコチラの冒頭部分
今回は早速設定外(苦笑)「江ノ電」の小旅行記です。
【三浦半島方面への旅行計画に含めようとしていた江ノ電乗車】
浦賀や久里浜方面へ行く計画を立てていて、「久里浜から帰る途中に鎌倉で途中下車して、江ノ電経由で片瀬江ノ島駅舎を撮りに行こう」とか、ついでにぶらつく用事がどんどん増えていった。そうでなくてもなかなか行く機会のない三浦半島方面のこと、そこだけでもアレもコレもと目的地を設定しているのに「これ、1日じゃまわりきれないな‥」と困っていた。ニヤニヤしながら(笑)。そんな計画を立てているときも旅の楽しさのひとつよネと思いながら、日程だけ決まらないでいた。
それとは関係なく、ここ数年会えていなかった仕事関係の先輩と久しぶりに飲もうということになり、3/6に藤沢へ行くことになった。おっ、そしたら鎌倉とか片瀬江ノ島とかを済ませられる‥って言い方も変だけど(笑)、1日ではやりきれなさそうな予定の一部を別に行っておくことにした。もともと三浦半島方面とは関係ないエリアだし、こうやってぶらり旅行記にする予定でもない、真についでのつもりであった。
相模大野 14:05発
↓ 小田急江ノ島線 藤沢行(快速急行)
藤沢 14:25着 ¥314(IC料金)
今回は相模大野スタートで、そういえば片瀬江ノ島直通ってなくなっちゃったんだよね、の小田急江ノ島線で藤沢に出る。まずはリニューアルしてからまだ訪れていなかった、片瀬江ノ島の駅舎写真を撮ろうと考えていたので、藤沢から片瀬江ノ島行きに乗り換えるつもりでいた。その、藤沢まで向かう途中でふと、「あれ?もしかして藤沢から江ノ電って乗ってないんじゃない‥?」の疑惑が浮上。あわてて自らの行動履歴(というか日記)を読み返し確認した。
私が自信満々に「江ノ電もう乗り済み」と思っていたのは、2006/5/4に江の島・鎌倉フリーパスを使って江ノ電に乗りにいったことがあって、このとき藤沢から鎌倉へ行っているので、当然全線乗ったと認識していた。しかしこの内容を読むと、ゴールデンウィークで激混みの江ノ電をなんとか回避する旅路(笑)。で、実際に乗ったのは「江ノ島→腰越」「鎌倉高校前→和田塚」(腰越−鎌倉高校前はなんと徒歩)であった。ハイシーズンの江ノ電はとても乗れなかったんだよナ‥としみじみ思い出すと同時に、江ノ電も「県内乗ってない路線」じゃんと急に焦り。
そのほか江ノ電にまつわる出来事を振り返ると、2013/8/25のマナカナファンの集い・バスツアーの会場が七里ヶ浜で、帰りにそこから江ノ島まで江ノ電に乗ったけど、そこからは江ノ電は江ノ電でもバスで藤沢へ行っていた。もうひとつ、2017/9/23にPASMOキャンペーンの用事で鎌倉駅構内へ行ったってのがあるけど、この時は入場券を利用したので江ノ電には乗らず。
記録に残っていた乗車の思い出を辿って総合しても、江ノ島−和田塚しか乗れていなかった。特に鎌倉のひとつ手前で終わってるのが私らしいっちゃらしいけど、やはりこれは「乗れてナ〜イ!」という訳で、今日のこの機会に是非とも江ノ電を全線乗らなければいけなくなった。
【はじめて藤沢からキッチリ乗っていく江ノ電】
私が江の島へ行く場合、藤沢まで小田急で来ることがほとんどだったので、わざわざ江ノ電に乗り換えることはこれまでなかった。乗ったと思いこんでいた2006年のときも、結局乗ってなかった(笑)。なので藤沢から江ノ電に乗るのは初である。そう思うと感慨深い出来事のはずなんだけど、どうも初めて感が薄かったのは、近隣の施設や改札前の売店には何度も訪れていたからだろう。わりと高頻度でえのんくんグッズを見にきてた頃もあった。
ただ、パスネットの時は未導入のため間違いなくその用がなかったので、PASMOで入場したときはちょっと感動した。感動間もなく、10分弱の乗車時間で、すぐに江ノ島駅についてしまった。
藤沢 14:36発
↓ 江ノ島電鉄 鎌倉行
江ノ島 14:45着 ¥220
江ノ電 江ノ島駅。
おそらく一番有名なピコリーノ「江のピコ」
私が鎌倉行を降車したとき、ほぼ同時に到着した藤沢行の1000形。
江ノ電 江ノ島駅から小田急 片瀬江ノ島駅はちょっと距離があるけど、湘南モノレール 湘南江の島駅はすぐ近く。
江ノ島駅についたら、結構な数の観光客が。若者が多かったけど外国人観光客もチラホラ。もう春休みの学生もいるのかナ、とか思いながら、まずは片瀬江ノ島駅に向かう。ここ江の島では小田急駅が目的だったから、江ノ電利用だと少し離れた駅間を往復歩くことになる。この「往復」ってのがだいぶイヤで、単純に歩く量も増えちゃうし、小田急利用で片道歩きにしたかったんだけど‥しかし江ノ電に全線乗ってなかったのに気付いてしまった(笑)のでやむを得ない。
とはいえ、予定より多く歩くと思いがけない風景との出会いがあったりして、まんざらでもないこと多し。特にここ江の島なんてね、海岸の景色が素晴らしいじゃないですか。海ですよ海。何度来ても清々しい気分になる。
【ついに登場(笑)片瀬江ノ島駅】
片瀬江ノ島駅に到着。おぉ、立派になっている〜。特にイルカちゃんの飾りがカワイイ。片瀬江ノ島といえば、「端まで行こうツアー」で真っ先に思いついた、最も近いパスネット路線図での端駅。でも若い頃にもう行ったからヨシとかいって、ぶらり旅行記には頑なに登場しなかった。頑なにってこともなくて、単にたまたま用事がなかっただけだけど、そう思うとここへきてようやく登場である。
こちらはリニューアル前の片瀬江ノ島駅舎。2015/8/15撮影。
こちらは2016/8/14撮影。駅前のコンビニはサンクスでした(ツーン:今はファミリーマート片瀬江ノ島駅前店)。
こちらは2019/6/19撮影。リニューアル工事中の片瀬江ノ島駅。
とはいえ片瀬江ノ島駅自体には、近年たびたび訪れていて、2019年には江ノ島線スタンプラリーなんかやったりした。このときはまだ駅舎工事中だった。
【鎌倉で初体験(が、写真なし)】
江ノ島 15:23発
↓ 江ノ島電鉄 鎌倉行
鎌倉 15:46着 ¥260
片瀬江ノ島駅から江ノ電に戻り、そのまま鎌倉まで乗車。海岸沿いとか本当に風情があるというか、今風に言うと「エモい」?これも何年かたつと懐かしい表現になったりするのかな(笑)なんて思いながら鎌倉駅に到着。鎌倉も江の島に負けず劣らず、多くの観光客であふれかえっていた。
鎌倉に来たかった理由は、豊島屋で配布している「御菓印」が欲しかったからである。本店でしか扱ってないとのことで、是非とも鎌倉へ来たかった。
「御朱印」ならぬ「御菓印」 豊島屋本店で配布開始 | 鎌倉 | タウンニュース
当初はそれで帰る予定(そのくらいにしないと1日でまわれない)だったんだけど、今日は少し時間に余裕ができたので、鎌倉といえば・なのに一度も行っていない鶴岡八幡宮へ行ってみることにした。
神奈川に移り住んで30余年、結構近くまで行ったのに参らないこと数回(笑)、ついに鶴岡八幡宮へお参りした。‥が、写真撮影は禁止場所でなければしてもいいけど個人鑑賞にとどめてね、との注意が八幡宮サイトにあって、ここには載せられず残念。どうもプロ向けの注意っぽいけど、念のため公開はやめておくことにした。注意の日付を見ると2022/10/10と、本記事作成時からすると随分最近だけど、なんかあったのかねぇ‥段葛もNGってなかなか。
鎌倉 16:48発
↓ JR横須賀線 成田空港行(普通)
大船 16:58着
大船 17:08発
↓ JR東海道線 沼津行(普通)
藤沢 17:12着 ¥199(IC料金)
八幡宮からは小町通りを経由して鎌倉駅に戻り、JRで大船経由で藤沢に戻ってきた。そのあと先輩との飲み会だったので帰りは遅い時間に。さすがに江の島・鎌倉を経由してからだったので結構疲れた1日だったが、これを三浦半島方面と同じ日にはとても回れなかったと思うので、この日に行けてよかった。
藤沢 21:52発
↓ 小田急江ノ島線 相模大野行(各停)
相模大野 22:25着 ¥314(IC料金)