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速水けんたろうコンサートin名古屋リポート(〜入場篇)
2000/06/04(日) 01:51 NHK FLASH | 平成12年度
4/23に名古屋で行われた「速水けんたろうファミリーコンサート」に行ってきました。けんたろう兄コンサートのリポートは他のけんたろうサイト等で既に多くの方が報告なさっているので、真新しい内容ではないと思います。が、他と違うのは私的にメインだったヒーローショーの側面からもリポート!‥ってそっちはそっちで特撮系のサイトにありそうだけど。まぁ、せっかくメモってきたのでリポートさせて下さい(笑)。
で、よく考えるとNHKとかかわりがあるとすれば「速水氏が元おかあさんといっしょの歌のお兄さん」ということぐらいしかないのですが、コンサート以外でNHKがらみのネタが結構あったのでここ(NHK FLASH 2000)に書きました。
※特に大意はありませんが、そっちのが書きやすいので「である」調で書きました。
「4月に名古屋で開催される『速水けんたろうコンサート』に、ゴーゴーファイブのマツリちゃんがゲスト出演する」
茂森あゆみをこよなく愛す二児の父、Tさんから上記の連絡が入ったのが3/14。けんたろう兄とゴーゴーファイブとは、第28話「奪われたボーイ!」で加賀美博士役でゲスト出演という濃厚なつながりがある故、マツリちゃんのゲスト出演を不思議には思わなかった。が、「けんたろう兄のコンサートのゲストってまさか‥歌!?」Tさんからの上記の情報しかなかった私にとってコンサートの内容はまったく想像できず、週刊欽曜日におけるコニタンのような叫びを放つしかなかった。
それはともかく、後楽園ゆうえんちの野劇ショー、更にさかのぼれば向ヶ丘遊園の撮影会にも行けなかった無念を晴らす絶好のチャンスに違いない。私は即座に名古屋行きを決意、詳細をTさんにうかがった。
その後の調査で、このコンサートの正式タイトルと構成は‥
「速水けんたろうファミリーコンサート」
第一部 タイムレンジャーショー
(ゴーゴーファイブのマトイ、マツリも登場します)
第二部 速水けんたろうステージ
4/23 (1)11:30 (2)15:00
愛知県厚生年金会館 ¥3500 全席指定
主催 テレビ愛知
‥ということが判明、コンサート内容の謎が氷解。と同時に、同様のコンサートが関東でもひらかれることもわかってしまった。が、時既に遅し。もう関東のチケットは購入できない。まぁ最初から名古屋へ行くつもりでいたので特に悔やまず、@チケットぴあでチケット購入(11:30開場の方を選択)。以前、平井奈津子出演の劇を見るため会社を早退して横浜のチケットぴあへ駆け込んだのに比べると格段に便利な世の中になった。思い立ってすぐチケットが買えちゃうんだもんなぁ。更に@チケットぴあは会場へのアクセス地図や座席表などもあり、チケット到着後自分がどのへんの席かも自宅に居ながらにしてわかってしまう。すごい、すごすぎる(十万石饅頭)。
ただ、とれた席が1階J列54番(=1階なんだけど舞台に向かって右端)でちょっとイヤ〜ンというのも前もってわかっちゃうのはいいのかわるいのかと思いつつ当日を待つことに。ちなみに名古屋への新幹線のきっぷも購入。「のぞみに乗ったことがない」というだけの理由で、かなり早く着く便にもかかわらずのぞみ7号をチョイス。乗っちまえばひかりものぞみも変んない上にのぞみの方が高いのに‥滅多に新幹線なんか乗らないとこうなるという良い見本である。良いか?
コンサート当日朝。新幹線は時間キッカリに出てしまうことにビビリまくりの私は30分も前に新横浜駅に到着。待ち時間に、同じ11:30開場の部を見にくるTさんご一家のために土産などを購入。Tさんご一家とは現地で落ち合うことにしている。
乗っちまえばのぞみもひかりもない、しかも寝ちまえば小田急ロマンスカーとも相違なし、という訳で寝ている間に名古屋到着。少々遅れた到着だったものの開場まで1時間近くある。地下鉄で行けば15分もかからないところへ乗り込んでもどうせ指定席だから、という訳で駅前をブラブラする。名古屋へはこれまで出張で2度程来たことがあるが、いずれも駅前で済んでしまう用事なので土地勘はまるでなし。でも地図上で地下鉄の上を歩いていれば次の駅に着くだろう‥と歩きだす。が、一向に地下鉄の駅はあらわれない。あらわれない上に景色はどんどん寂しくなる。名古屋駅に引き返せば確実だがそれも面倒だし‥と焦ったり面倒がったりしているうちに地下鉄の駅入口を発見!見れば2つ先の駅まで歩いていた。
そんな意味のない徒歩で時間をつぶしたおかげで会場到着がピッタリ11:30になってしまった。開場前にトイレに行きたかったのでせめて10分前につきたかったなぁ〜と会場入口前に着いてビックリ、長蛇の列。全席指定とはいえ開場直後はこんなもんだよな、と余裕でトイレイン。用をたした後、落ち着いて列にならんでいる客層を見る。当然親子連ればかり‥なのは確かだが、そこに混じるオレンジ色のジャンパー着用の女性陣!そう、巽ファミリーのレスキュー服(おそらく自作)に身をつつむ西岡竜一朗(マトイ)ファンが‥よく見たら結構いる!考えてみればそりゃ当然で、私にとっては珍しい光景ではない筈。しかし、名古屋とはいえ地方に来るという感覚が完全にそういう人種の存在を記憶から消していたもので、この時はかなり驚いてしまった。まぁ、格好はともかく自分だって目的は同じだけど。
列はなかなか切れない様子だったので私も並んで入場。入口には偉そうな人(ふてぶてしい態度の人ではなく、偉い役職と思われる人)が入場者の多さを見てか満足そうな笑みをもらしている。よかったねテレビ愛知事業部長(仮定)。こういう光景が見られるのも地方ならではだな、などと思いながら売店コーナーへ。売店ではけんたろうグッズ(CD・ビデオ)ならびに東映特撮グッズを販売中だった。「ご購入の方に握手券‥」と言っていたが、三十路親父が一人じゃなぁ‥と購入はせず。
とりあえず席につく。座席表通り右端だが結構前だから良かった。開演を待つ間、通路にはスタッフが一定間隔で会場の様子をうかがっている。子供が多いのでスタッフも大変だろう‥なんて思っていたらさっきの偉そうな人がやってきた。警備中のスタッフと何やら話した後、やっぱり満足そうな笑みをもらし、足早に去っていった。大入りが嬉しくて一ヶ所にとどまっていられないのだろうか。よかったねテレビ愛知事業部長(仮定)。