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  1. ことばアニメ・知覚概念・ともだちスナップ

    ○ことばアニメ
     CGによる文字教育。平成8年度の「ことばのアニメーション」と同じようなものであった。
    「あ」→あひる,「あ」→あくび

    ○知覚概念#1:「はみがきダンス」
     黒い全身タイツに汚れのような模様がついたもの(おそらくバイ菌をイメージ)を着た女性が音楽にあわせて怪しい踊りを踊りまくる、奇妙奇天烈も極まったコーナー。セットはほとんど何もない。
     途中画面1/4ぐらいに養護学校生が歯磨きしているシーンが数回挿入される。
     後半は、これまた真っ黒な全身タイツの女性2名が、身長ほどある歯ブラシ及び歯磨き粉をもって登場、バイ菌タイツ軍団をおびえさせ、退治する。

    ○知覚概念#2:「ぬる」
     数名の子供が、椅子や床などを青いペンキで塗って塗って塗りまくる。
     全てを真っ青にしたところで「できたー」と叫んで終了‥かと思ったらグルグルの声で「まだ君達が残っているよ」とのナレーションが入る。うおお恐ぇ。「はみがきダンス」もそうだが、この「知覚概念」のシュールさがこの番組の基本方針だったんだなぁとあらためて実感。

    ○ともだちスナップ#1:「みんなでミュージカル」
     とある養護学校の、ミュージカル練習風景。いわゆるロケものだが、状況を解説するナレーションが入るのみ。ナレーションはプリン。

    ○ともだちスナップ#2:「カッちゃんのチャンバラなあさ」
     同じくロケ企画だが、タイトルがいきなり「チャンバラなあさ」。でも内容は#1と同じく養護学校生の様子をリポートするのみ。
     小学部2年のカッちゃんとお友達のゆみちゃんは、朝チャンバラで悪者退治をしている。悪者役は先生。悪者を退治し、続いて摺り足→もろ肌ぬぎの金さん芝居。その後快笑して「これにて一件落着」。
     一生懸命演じる姿はいいんだが、何故時代劇。ナレーションはグルグル。

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