焼きもち

イトーヨーカドーの軽食喫茶コーナーでおなじみの「ポッポ」、オークシティのヨーカ堂にもあるのだが、昨日ひさびさに行ったら新(?少なくとも私ははじめて見た)メニューの「焼きもち」というのがあった。簡単に言うと今川焼の皮の部分が餅であるコレ、早速食べてみたけど、意外とうまかった。うまいのはいいんだけど問題はネーミング。その名前を見つけるや否や、即座に妄想モードに突入する私。

店「ボクはスーパーの軽食コーナーのバイト店員。このスーパーでレジを打ってる店員さんで、毎日決まった時間に軽食を食べに来るキレイなアノ娘にどっぷり片想い中だ。この想いをなんとか伝えたい!んだけど、ストレートに言ってしまう勇気がないんだよなぁ‥こっそり何か一品サービスしたりすれば、会話のきっかけになるかもしれない‥なんて思ってても今日はアノ娘お休みなんだよネ‥‥あ、あれ!?」
(休みだというのにキレイなアノ娘登場。しかし男連れ。)
女「ここ、いつも休憩時間におやつ食べてるの。結構おいしいのよ」
男「へぇ〜。で、何にする?」
女「いつも食べてるのもいいけど、今日は違うのにしっちゃおっかなぁ〜何がいい?」
男「いいよお前が決めろよ」
女「やだァ〜あなたが決めたのを一緒に食べるのオ〜(イチャイチャ)」
男「ううんそうか?それじゃどっしょっかな・ぁ〜ん(ネチネチ)」
(その後ようやく決まった注文を、微妙な笑顔で受けるバイトくん。彼氏がいるかを確認していない自分が愚か・この店についておいしいと高く評価しているアノ娘はやっぱりいい娘・などと、この悲しみをなんとか乗り切るべく脳内よかった探しを繰り広げる。しかし‥)
店「お待たせしました」
女「いつもありがとう‥あれ?これは頼んでないわよ?」
店「それ、ボクからの気持ちです。ハイ!『焼きもち』」
(フッ切れ効果からダイレクトな謎かけ‥というかダジャレをサービスにつけてしまったバイトくん。若者よ、泣きたい時は大声で泣け。きっと明日はいいことあるさ)
店「これでよかったんだ、これで‥‥(ツゥ━━━━ン)」−完−

「焼きもち」という商品名ひとつで瞬時にここまで暴走する私の脳、最近物忘れが激しくてね(関係ナイ)。ボケ防止のためにも妄想は続けていきたい。ってもの忘れに効果あるのかな。