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ぶらりファイト ラッピーちゃんとその舎弟たちの巻
2001/09/24(月) 00:00 ぶらり自己満足の旅 | ぶらり旅行記
(↑上の日付は旅行日を示しています)
2001/09/24 初版作成
【博物館に行ってみる】
過去、市電保存館(横浜市交通局)や東武博物館に行ってみて、普段平々凡々と生活しているだけでは買えないようなグッズが売っていたりすることを知った。まぁ、鉄道関連に限らずどんなグッズでも普段の暮らしの中にヒョコっと出てくるものではないが。ともかく、「なんとか博物館」みたいなところは一度行ってみる価値は充分にありそうである。
という訳で、東急20社柄の発売日である9/24、うちから一番行きやすい東急「電車とバスの博物館」へ行ってみた。スペゴンのようなキャラとの出会いはあるだろうか。
【季節の変わり目】
大和 13:38発
↓ 小田急江ノ島線 相模大野行(各停)
中央林間 13:44着 ¥150
特に前振りもなく中央林間駅に到着、早々に全社柄を券売機にて購入。ところで今年は9/21から急に寒くなり、その前日までTシャツ1枚で過ごしていたのだがそうはいかなくなった。この日(9/24)も寒かろうとパーカーを着て出かけたのだが、ちょっと暑かった。こういう時に風邪をひきやすいので気をつけたい。
【うさぎがお出迎え】
中央林間 13:49発
↓ 東急田園都市線 水天宮前行(各停)
高津 14:24着 ¥270
東急田園都市線 高津駅。改札前に古車両が展示されている。
中央林間駅より各停でのんびりと高津駅に到着。毎日乗っている通勤電車も、休日の昼間に乗るとすいていて気分がよい。で、駅窓口で券売機柄ではない全社柄のほうも購入。
続いて、高架下にあるという「電車とバスの博物館」に向かおう‥としたら、目の前にこんなものが展示されている。
高津駅改札前に展示されているモハ510形。と、うさぎちゃん。
ここのページとしてはうさぎちゃんがメイン。
あっ、うさぎちゃんだ!(11PMにあらず)。レールファン東急の電車とバスの博物館のページ(ここ)にも絵が出ていたのでなんとなくその存在は知っていたが、このうさぎちゃんの名前はなんだろう?またしんちゃんの時のように推測で命名してしまうようなことは避けたい。でも動物の種類としてうさぎに間違いはなかろう。これで「実はカンガルーです」と言われたら泣く。
電車とバスの博物館の入口。高津駅すぐ横。
入口横にあった立体看板。うさぎ以外にも何やらキャラがいるようだが‥?
電車とバスの博物館は高津駅の改札を出てすぐだ。東武博物館とほとんど同じ行き方のような気がする。入口の上にもうさぎマーク。
入口横に、うさぎちゃんと何やら顔が車両のような者達が工事をしている様子の立体看板が。この下っ端たちもこの博物館のキャラクターなのだろうか。期待に胸膨らませて入場。入口を入って右手に券売機があり入場券(¥10)を購入するところも、金額こそ違うが東武博物館と一緒だ。といっても似ていたのはここまでで、入場が自動改札、入口そばに売店がないなどその先は結構違う。
電車とバスの博物館の内容についてはここあたりを参考にしていただくとして、目的がキャラとかそんなんな私は展示物も適当に流してすたすたと先へ。いや、興味がないことはないのだが、じっくり見ていると1日終わってしまいそうなので、いつも歴史モノ(東急線の歩み みたいなパネル)だけキチンと見て、古車両や部品なんかは流してしまう。
流していながらもキャラチェックは忘れない。館内の案内図にさっきのうさぎちゃんと下っ端のイラストが書いてあった。うさぎちゃんの名前は相変わらず書いてないのだが、下っ端の名前は書いてあった。
DENSHA君 というらしい。
で、DENSHA君?なんて直球な名前なんだ。しかも胸のマークがデンジロボみたい。う〜ん‥なにかこうイマイチ感がぬぐえない。デザインにしても名前にしても、少しひねってあると面白いんだが、どうだろうか。って誰に問う。
電車とバスの博物館は1〜3号館の3つにわかれている。1号館から2号館へ渡る部分は一旦外へ出るものの、柵で囲われている。しかし2号館から3号館へ渡る部分は一般道を挟んでいるため、一旦2号館の自動改札に入場券を入れて出た後、3号館に再入場しなければならない。逆に、1号館で入場券を買っていきなり3号館へ行くのも可能である。これは結構重要で、売店があるのが3号館なので、売店にしか用のない時は1〜2号館をショートカットできる。
お待ちかねの売店にはパスネット(東急レギュラー柄:この日はまだ20社柄は展示されていなかった模様)やバスカードの他、ビデオ、書籍、Nゲージ、バスミニカーなどいろいろなグッズが売っている。東急のぷるぷるトレインも売られていた。驚いたのは、東急関連のグッズが多いのは当然として、JR・京急・小田急・東武関連のものも少し扱っていたところである。スペゴンビデオはなかったがスペーシアDVDが売られていたのはちょっとビックリ。
とまぁ、豊富な品揃えの売店なんだけど‥うさぎちゃんやDENSHA君のグッズがないよ〜。シールでも何でもいいから出してくれたらなぁ。と嘆いていてもなさそうなので、諦めて後ろを振り返ると、来館記念のスタンプがズラリと並べられている。おそらくイベントなどの時は館内の各所に散りばめられるのであろうスタンプ、この日は特に何もなかったので10種類押しまくりだ。スタンプ帳が110円で販売中ということで、それを来館土産にすることにした。
電車とバスの博物館 スタンプ帳。110円也。
10種類あるスタンプのうち、9種類は車両のスタンプだ。全部押してもいいのだが、親子連れが多く、いつまでもペタペタ押していると恥ずかしいだろうということで、こんなスタンプだけ押印。
ラッピーのスタンプ。と入場券(左)。
ここで、このシンボルマークのキャラクター名が「ラッピー」であることが判明。DENSHA君よりはいいと思う。ところで、もう一種、DENSHA君なんかとつるんでいるうさぎちゃんは何て名前なのかな‥と思ったら、売店横の館内案内パネルに「ラッピーちゃん」と書いてあった。つまり、ここに数種あるうさぎデザインのキャラは皆「ラッピーちゃん」な様だ。更によくよく見てみたら、館内で放映されている各コーナーの案内ビデオに「ラッピーが紹介します」とか言って出演していた。
うむ、ラッピーちゃんに幸あれかし。みんくるちゃんの様に媚びてもなく、スペゴンのように爆笑もできないが、ラッピーちゃんはなんとなく憎めないキャラとなりそうである。悪く言えば可もなく不可もなく‥であるのだが。キャラを活かすにはグッズである。まずシール出しましょう東急さん(笑)。
ところで衝撃の事実がひとつ。ラッピーちゃんの名前が書いてあった案内パネルには、DENSHA君と似たデザインの「BUS君」というキャラも描かれていた。その真っ直ぐさ、中央道の甲府近辺の如し。
「大人だって面白い。」んだそうです。
博物館の外に駐輪場があって、こんなポスターが貼ってあった。確かにおもしろそうなものはたくさんあったと思う。電車、バス以外に航空機や船なんかもあったように記憶している。
高津 15:00発
↓ 東急田園都市線 中央林間行(各停)
中央林間 15:40着 ¥270
中央林間 15:44発
↓ 小田急江ノ島線 藤沢行(各停)
大和 15:51着 ¥150
【他の博物館にも行ってみたい】
今ひとつ盛り上がりに欠けた感のある「電車とバスの博物館」。盛り上がればいいというものではないが。ここもカードやグッズを購入するのに有効な場所であることは確認できた。何より入場料10円というリーズナブルさが良い。
今後も暇をみて他の博物館に足を運びたい。次は葛西の地下鉄博物館あたりか?