サンフランシスコ旅行記(その8)

その8:シスコ出発(96/06/02)〜成田到着(96/06/03)

前日の脱力感(笑)も、「やっと帰れる」という歓喜で吹き飛ばし、早々にチェックアウト。チェックインの時とは違いスムーズに手続き完了。

問題は、ここから空港まで行く手段。前々日、夜に語り合った星さん佐藤さんと、一応シャトルバスの出る場所で時間(AM9:00)を決めて待ち合わることにしたんだけど、彼等は英語が達者なので(あえてその手段にこだわらなくても帰ることが出来るので)「行けたらいく」といった感触だった。実際2人共来なくて(^^;、私たちとしては彼等の英語力が頼みだったんだけどまぁ仕方がない。と思ってたらバス乗り場にいた係員みたいな人が気を使ってバスを呼んでくれて、事なく空港行きのマイクロバスに乗ることが出来た。帰る頃になると順調に事が運ぶようになるなぁ(爆)。

空港まで行ってしまえばここは日本(嘘)。13:30の便まで少し時間があったので、土産物等をブラブラ調達していた。

帰りの飛行機も当然9時間かかったのだが、今回は幸い3人がけの左端、しかも真ん中の席は空き、なおかつ右の人は若い女性(笑)という行きとは正反対のスペシャルシートですっかり安眠。でも機内食のすきやきはホントにまずかった。

そんな訳で無事帰国、帰りもリッチにNEXで帰ってきた。ついさっきまでの英語漬け生活もここにはない。切符買うのもラクラクさ。ああなんてすばらしいんだ日本!あっぱれフジヤマ!(爆)。これ程愛国感に満ちた自分を見るのは生涯初かも(^^;。


[おわりに]

という訳で、波乱に満ちた(どこがだ)初の海外出張&旅行。ここで通常ならば「成田決心」てな具合で英語を学ぼうとするんだろうけど(特に仕事からんでるしね)、私は「やっぱり海外なんて行くもんじゃない」という気持ちがますます高まってしまい、今だ英語はサッパリです。こんな意地はってどーするんだろうか(^^;。

まぁ、日本にない物に触れてくるのは仕事であれ観光であれやはり刺激的で、そういう意味では海外もなかなか‥いやでも、せめて通訳は欲しかった(苦笑)。