[平成10年度]学校放送第20回感想など

発売前からターゲットは既に本来の対象年齢をかなり超えた範囲に設定されていたにしても、やっぱり名目上は「子供(しかも幼児)向け」のだんご3兄弟が売れまくっている状況のCDショップ。レジ横にイラスト入りの「本日入荷!」「品切れ中!」などの立て札がどこのCD屋にもありました。これだけ子供向けCDの雰囲気が出来ていれば今年は大丈夫だ‥と思ったんだけど、やっぱりゴーゴーファイブのCD買うのは恥ずかしかった!(笑)。まぁ、戦隊は今や別の意味で恥ずかしいんだけど(^^;。

ところで、そのCD屋のだんご立て札で(おそらく店員の)手書きイラストを掲げている店がありました。ニセだんごだ!(笑)ちょっと歪んだだんごがプンスカ怒ってました。


さていよいよ第20回の学校放送、今回はホントに最終回の番組もいくつかあっていつもより多くの番組を録画したんですが、まだ全部見てません。でもまぁツッコミ入れたくなるのはいつもの番組つーことで(笑)。


  • まちかどド・レ・ミ
  • 「はやおきスタジオ」っスか。略して「はやスタ」か!「はやガール」とかいるんか!レイモンドはどうなんだ!ミズキング〜!!(なんで知ってんだ>私)。しかし、我ながらチンケなネーミングだな>はやガール

    その「春休みアニメ劇場」、今回は元ネタわからなかった(おゆうぎバッキーオ(?)・バッキースライム(?))。無念。私も歳には勝てないのか(何故歳)。


  • ざわざわ森のがんこちゃん
  • 総集編ながらなぞなぞの木さん再登場!心憎い配慮、アリガト〜♪

    こうやってまとめて見ると、やはり中盤の叙情路線にちょっとダレを感じました。もちろん作り自体がダレちゃってたということではないです。がんこワールドの新機軸としてファンタジー話っていうのはそう大きくはずしてはいないとは思うんだけど、やっぱりギャグ路線のイメージが強いからなぁ。反面、そのギャグ路線が相変わらずで良かった点も多かったのは確か。特に今年はお魚さん。第2回のおさかなソングをはじめ、カッパさんがはべらせてたりして随分と楽しませていただきました。魚だから「ウォウォ」とか「ギョギョ」とか、緒方賢一の演技指導が入ったとしか思えない台詞もグー。来年度はたぶん再放送だろうけど、その後続くのを今から祈ってます。


  • くらし発見
  • ナオキが出てくる演出はいいんだけど、ナオキとまるもちゃんキャラ合わなすぎ!(笑)

    まるもちゃん花束もらってたけど、まるもちゃん今回でおしまいなのかなぁ。寂しいなぁ。最後に「抽選でまるもちゃんシールプレゼント」とか「番組で作ったまるもリポートプレゼント」とか「マリモのマスコットプレゼント」とか「まるもちゃんプレゼント」とかしてくれたらいいのに。ダメか(笑)。


  • トゥトゥアンサンブル
  • 終わり方グーッ!!(Goodね)。去年みたく話として「お別れ泣きムード」を作るのではなく、お別れ風の曲で入り、テーマ曲を3人で演奏、そしてしっとりと終わり‥今年、正直言ってトゥトゥは私としてはイマイチだったんですけど、最後だけは評価大。来年度から内容が変わるということで、少々残念にまで思ってしまう程でした。キーボーズお疲れ様。

    さて相変わらずだった(笑)健さんコーナーをふりかえってみると、当初おとなしかった麻未ちゃんがだんだんハツラツとしてきたのは、なんか閉ざされた健さんに対する心が次第にひらかれていく様子にも思えてきました。ってひどい(笑)。


  • グルグルパックン
  • オーラスなのにサッパリと終わってしまった>劇&しずかおねえさん。まぁ、それもグルグルパックンらしくていいのかな、なんて思ったり。


  • ふしぎコロンブス
  • ダイスケオンリーになってほとんど見なくなってしまったこの番組。ある意味理科番組の中で一番地味だったと思うんだけど、やまんばの回とか今回とか、地味なところを活かしてわりとイイ味出してたと思います。だからダイスケに対する見方もだいぶ変わりました。ダイスケお疲れ様。でも最後に「文さぁ〜ん!」(しつこいねオレも)


  • たっくんのオモチャ箱
  • #34 宇宙人と魔法のメガネの話

    魔法でおギンさんがいつもお菓子を作りたくなるようにするたぁ、サムライダー悪知恵もさえてるネ。操縦する人によって善にも悪にもかわる、まさにロボ!‥って直接操縦されてた訳じゃないけども。


    #35 兄弟をほしがる話

    がんこちゃんの弟話や、わくわくサイエンス前回・前々回の性教育(笑)などいろいろ連想してしまった今回だけど、このコウノトリの話が一番しっくりきてしまった。特に「君みたいに弟や妹をほしがる子供は他にもたくさんいるから」というコウノトリの台詞に感動。もし子供ができて兄弟ほしがりだしたらこの手でいこう。


  • このまちだいすき
  • ジーコ内山は知ってるけど、まつもといちろうって人は知らないなぁ‥もしかしてスタッフ?(ちがったらごめんなさい>まつもとさん)しかしキャスト紹介までしてくれるたぁサービスいいね>DASA

    まさに最終回にふさわしく、鹿嶋市民大勢出演の今回。ここまでいかないまでも、毎回こういう雰囲気がもっと出せたらよかったのにな‥と思いました。クイズの回とかおもしろかったけど、中盤ダレたかなぁなんて。まぁでもハッピーエンドでめでたしめでたし。みずほさんの行動がかなり強引だったけど、それもおもしろいからいいや(笑)。

    ところで今回の話、学校放送オンラインの利用ガイドでピックアップされてたんですけど、「利用の視点」で一人の先生が「ドラマ性が強いので学習効果が気になる」といった意のコメントをされていて、思わず笑ってしまいました。まぁ最後だから大目に見ましょうよ(何様)。


  • さわやか3組
  • アラ母出ないのね。タイトルに思いっきり「総集編」と書かれちゃ実も蓋もないけど、なんかテキストでは「最後に母に会いに行く」とかあったんで‥でもこないだ母にあっちゃったしな。まぁいいっス。

    裕生の手紙が、どう考えても小学校中学年の生徒が書くものとは思えない内容だったのが締めらしくてよかったです。ホントに良いのか(笑)。第1回からの裕生のナレーションが実は母への手紙で、それを書き終えて終了‥って感じだとなおよかったなと思ったけど、それじゃまんま「北の国から」だからなぁ(笑)。

    何であれ今年の3組は良かったです。紛れもなく本年度学校放送大賞授賞(<あくまで私的なものですんで、念のため(^^;)。3組についてはあらためて1年振り返ってみたいと思ってます。


  • 虹色定期便
  • 鬼馬二、最後がらしくてよかったっス。クラッカーパ〜ン!オブリガード・鬼馬二!略してオブ鬼馬!(なんだよそれ)

    いやしかしこの1年、莉子ちゃんだカトリーヌだと諸説唱えてきましたが、やっぱり主役が一番説で最後を締めくくりたいと思う所存であります。やっぱりな(笑)。自転車追いかけ→車止めて下さい→抱〜擁〜〜〜と、別れのシーンとしては古典的すぎるものだったものの、いやだからこそ素直にじんわりきました。抱〜擁〜〜〜(何故伸ばす)ではアキオが邪魔と思う人も多いかと思いますが、あそこでアキオがまぶしい笑顔を放ちつつ1枚かんでるところがまたイイんですよ。いかにも学校放送って感じで。結局今年の虹色は、そんな学校放送のイメージに忠実(あくまで私の思うイメージ、ですけど)だったところが好感もてたんだと思います。あと鬼馬二と陽介父の大仰な芝居にも好感触。でもサンバフェスティバルのハカイダーみたいな衣装だけは好感もてなかった(笑)。