Internet Explorer 4.0

Internet Explorer 4.0のプレビュー版が出てるってんで、ちょいとマイクロソフトのホームページをのぞいてみました。

ダウンロードのページに簡単な解説が書いてあったのですが、さすが天下のマイクロソフト、すごいことをしようとしているようです。

Microsoftィ では、ユーザーの意見を取り入れて、Internet Explorer 4.0 を設計しました。ユーザーからは、特に以下の5つの点について改良が望まれていました。
  • 有益な情報の検索がインターネットでは難しいこと
  • インターネットの帯域幅の制限によって、不便を強いられるため、ブラウズする楽しさが損なわれていること
  • Web ページの内容がつまらなくて失望することが多いこと
  • 通信機能が不十分であること
  • ツールと操作方法が Web をブラウズするときとコンピュータを使用するときとで異なり、一貫性がないこと

だっはっはっはっは〜!!いや笑った笑った。「Web ページの内容がつまらなくて失望することが多い」。ん〜確かにそうだし、ページオーナーの一人としては耳の痛いことなんだけど、その問題点をブラウザで解決できるのかいな(爆笑)。

あ、IEは3.0でも「子供等に読ませるのにふさわしくない言葉を判別して表示しない」なんてな機能があるから、そのへんの技術を応用してページ構成を勝手に変えるんだろうか。あんまりつまらないと判断されたらマイクロソフトなりのギャグで笑わせるとか。ゲイツくんの顔が出てきて「すまん」とか言ったりして(^_^;。

よく読むと、結局それはユーザが嘆いているというだけでIE 4.0ではなにもしてない様なんだけど。だったら書かなきゃいいのにねぇ。

もしかしたら「IE 4.0では、つまらないページには接続すらできない」という仕様になって、すなわちマイクロソフトが許したページのみアクセスできるようになり、ひいてはWWWのみならず他のサービスもすべてそうなって、それでマイクロソフトはインターネットを我がものにしようとしているのかもしれない。なんてね(笑)。