5分でウブンティング

調子の悪いNASのバックアップ用外付USB HDDは、ついに何度再起動しても認識しなくなりっぱなし。いよいよ詳しく調べて対策を打たなければならない。とりあえず会社帰りに、裸族の頭 IDE+SATAを購入、箱の中のHDD個々について調べられるように準備は整えた。しかし現状では中身のHDDが悪いのか、箱が悪いのか、はたまたNAS側のUSB関連が悪いのか、まだ切り分けができていない。一番最初にするのはNAS以外で繋いでみることだろう。ところでLS-WH2.0TGL/R1ではファイルシステムにEXT3やXFSを使用することを推奨していて(というかたぶんこのへんにしておかないと使い物にならない)、外付も躊躇なくXFSにしている。というのも、もし何かあったらLinuxマシンを用意すればいいや〜と気楽に考えていたからである。ついにその時がきた訳だが、ちょうどWinマシン(Aspire 4937)も手元にあることだし、パーティションを切り直してデュアルブートにするか‥といろいろ調べていたらナント、Ubuntu Japanese TeamではVMware用仮想マシンイメージを配布しているじゃないの。そりゃラクだ! という訳で試しに入れてみた。VMwareを起動して、vmxファイルを開いて、言語・TZ・ユーザーアカウントをちょっと入力して‥ええっ!? もう使えるの!?
Ubuntu on Vista
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この簡単さはなんなんだ!!(清次激似) さぁ使うかと思ってから起動まで、所要時間は5分程度。実際には仮想マシンイメージをBit TorrentでDLしたり、VMware Playerをインストールしたりしてるのでもっと時間はかかってるんだけど、まぁそれはおいとくとして。ネットワークの設定はもしかしたら何もいらないかもとは思ったけど、Bluetoothマウスすらも何もせずそのまま使用可とは‥Linuxでこのお手軽さはmklinux以来だぜ!(古) と言うほどそんなにLinuxに触れてはいないけど(爆)。あ、1CD Linuxも楽っちゃ楽だった。や〜最近のLinuxはスゲーな&VMwareもスゲー。こういうのを使っちゃうと、なんでもかんでも仮想化したくなる気持ちもわかるね。まさに仮想バカだ! アハハぁ〜ン!!(←リアルバカ)

と、その簡単さにうかれてる場合じゃなくて、XFSのHDD。H/WとしてはUbuntuもVistaも、ついでにSnow Leopardも正しく認識はする。でもLinuxでマウントはできない。となると再フォーマットとかで復旧できるのかな? ‥とか考えつつ、USBを挿し直しているうちにNASでも認識できるようになり(爆)、Linuxでもマウントできるようになった。ひょっとすると、USBケーブルがちょっとほこりで汚れてたのをキレイにしたから‥? むむむ(苦笑) といってもまたいつ認識しなくなるかはわからないので、またまた様子見再開。ただし今日まででだいぶトラブル対応準備はできたので、いつでもこいって感じだ。加えて、Linux仮想マシンの良さを実感できて収穫は更に倍。怪我の功名だネ。