いわゆるMKS(メタボ検診)で天狗化

8年前に転職するまでは、毎年勤め先で健康診断を受けていたんだけど、転職先は超中小企業のため「費用は出すから自分で受けてきなさい奥さんも一緒に」と言われていた。最初のうちは面倒がってこれ幸いと受けなかったけど、中年になって入院したりしてはじめて、定期健康診断のありがたみを実感。そうなると「自分で受ける」というのが障害に。会社が細かく診断項目を指定していて、その書類とかがあればまだいいんだけど、ウチはそうでもなくただ受けてこいと言われてるだけなので「なんか〜、健康診断受けたいんスけど〜」というザックリした要望は院側もイラッとくるらしい。ってそれは言い方か(笑)ともかく困るらしい。一度まじめに探してみたことはあったんだけどそんな感じで困られて、挙げ句半年待ちと言われてウンザリして断念。結局診断は受けないままこんなに年数がたってしまった。幸いなことに私自身は去年から爪白癬きっかけで毎月血液検査をやっていて、部分的とはいえ診断しているし、その結果だいぶ健康になったと思われる。しかしかみさんは全く受けてない訳で、歳も歳だし心配だ。

で今年、その歳に救われた(爆)。40歳になると市から「補助するから『特定健診』を受けな“しゃい”!!」という通知が来るのだ。通常ならその通知で年齢を感じガックシくるけれども、ソリャイーヤと喜んで活用‥しなきゃと思いつつ、期限が今月末だからと慌てて行ったりして。ようやく今朝夫婦揃って院にインすることができた。9月は期限だから混み合う、と通知に書いてあったけれど、実際そうだった。がんばって朝はやく行ったからそれでも合計2時間くらいで済んだけど、私らの後にも続々検診希望者が現れて、「すごく待ちます」と言われてあきらめる人もチラホラ。来年ははやめに受けないとなぁ。

特定健診でやったことを順番に書くと、尿・問診票の記入・身長体重腹囲測定・心電図・血液採取・胸部X線撮影・血圧・医師と問診、という感じ。血液検査の結果は1週間後になるので、もう1回院にインベタグリップで(ライン関係ナシ)来なければならないが、それ以外の結果はすぐ出ていた。私は予想通り特に問題なく、血液のほうは毎月やってるし多分大丈夫。心配だったかみさんのほうもどうやら今日のところは大丈夫だった様子。とまぁ、健康状態について大きな問題もなく、ようやく一安心だったんだけど。久々だった項目の中から衝撃の事実が! 8年ぶりとなる身長測定でナント、2.5cmも背伸びてた!! 初老にして育ち盛りもいいところだよ!!(笑) っておそらく測定誤差とか、ホントに伸びたんだとしても姿勢がよくなったとかそういうことだろうけどね。でもさすがに2.5cmはビックリ。あと、去年の夏の段階でもやや高かった血圧で「低いですね」と言われたこと。成人後初の低血圧体験!! なんだなんだ、痩せすぎってこと!?(すかさず天狗化) なんて、異常なほど低くはないんだけどネ。高血圧も気になってたので、いい方向に向かったんだろう。いや〜気分よく健康診断できた。天狗感を味わうためにも(爆)定期的な健康診断は必要だね。