総長が行く〜会費制パーティー篇〜

今日は、去年の春に会社を辞めた元同僚の女の子の結婚披露パーティーに出席する。結婚披露「パーティー」ですよ。出たことないよ(爆)。だもんで招待されたその日からド緊張。結婚披露宴なら礼服に白ネクタイ、祝儀袋を包むふくさも持ってるぜと準備万端なんだけど、いわゆる1.5次会というのは、まずどんな格好して行けばいいのかわからない。とりあえず紳士服屋でその旨相談し、派手すぎず地味すぎずなスーツを新調、Yシャツネクタイにチーフなんかも一揃え。更に、メガネくんじゃいかんだろうとコンタクトレンズも久々に購入。カラーリングによる目眩の危険性も恐れず白髪を染め、こうなったらオイニーもつけたれと香水まで買ってみた。息子さん成人式ですかっちゅうくらいの買い直しっぷりだ。ただ靴だけは、太平洋製靴さんがツブれてしまった(悲)のでいつもの革靴。

とりあえずここまで準備したところで最後の難関。パーティーは「会費制」なんだけど、この会費をどう持っていっていいものか。披露宴と同様に祝儀袋に包むのか。もしそうだとして、そんなに高くない会費を包むんだとあまり立派な袋でもイヤミだし‥と、モー悩みはつきない。そんなときのインターネッツで検索ちゃんしてみると、どうやら会費制パーティーでは財布から裸でオラッと出すのが一般的の様子。祝儀袋などに包んでしまうと、決まっている会費を受付が確認するのが大変になってしまうので、包まないほうが礼儀ということのようだ。

という訳で、会場であるOMT-SNDのレストラン(これまたおしゃれなところ)では、安財布からホイと出してなんとかゲートイン。第一関門突破も緊張は続く。パーティーでの立ち振る舞いとかどーすりゃいいのか、結局わからないまま現地入りしてるし。そもそもこの日のためにあつらえたこの格好、はたしてこれでよかったのか、この場にそぐうものなのか‥と先に会場入りしている会社の先輩達を見ると、みんな普段着じゃん!!(笑) もちろん、他の男性客のほとんどは私と同じような格好をしていたのでホッとはしたんだけど、身内が全員カジュアルって。このとき心の底から出た言葉、それはもちろん「キターネーヨ」(笑)。まぁでも、私一人だけ浮いてた訳でもなかったようでホッと一安心。立ち振る舞いとかも、新郎新婦の気の知れた友人ばかりということであまり気をつかうこともなく、ワイワイと騒ぎながらコングラッチュレイショニングという感じだった。職場では長くがんばってくれた元同僚の新婦、新郎との晴れの姿におっさん感慨無量。本当によかった。本当に、浮いてなかったようでよかった(笑)。