テロップのあすを読む

ういや〜今日のCTCは爆笑の連続だったなぁ〜。まさに「全編笑いどころ」って感じで。波岡くん期待を裏切らないし。三国志はなんでいつもケンカしてるんだろう(笑)。日中なんども思いだし笑いして、まわりから見たらさぞ気味悪かったろうなぁ。

そんな今日の放送の中で、キッチュこと磯村屋さん(逆)がテロップ批判してたけど、私がそんなネタの駄文を書いてたのも、ちょうどいまのCTCの年代設定くらいの頃。それはたまたまだろうけど、テロップについては今の時代、思わぬ付加価値がついてるように感じている。例えば携帯でワンセグとか、iPodなどに転送して視聴、でも電車の中など音が出せない or よく聴き取れないところで視たい、という場面で、字幕テロップは結構意味があったりする。特にお笑いでは、字幕放送の字幕では代用しきれない「タイミングのあった字幕」として出している‥なんて、たまたまチラ見したエンタの神様で台詞が全部テロップで表示されているのを見てそう思ってみたんだけど、深読みしすぎ? 「うわー台詞全部おこしてるよ、アレ大変なんだよね」とヘンに裏方に感心したりもして。

そんな、おそらく間違った深読みはともかく、松尾貴史こと磯七さん(しつこく逆)の台詞がきっかけで、久しぶりに字幕について考えてみた。まぁ結局うまくはまとまらなかったんだけれども、考えている過程でマネージャー烏山の「芸能界はノリが大事やでぇ〜」という台詞を思い出し、「結局テレビ番組ってそうなんだよな」と思った。そうなんだよなじゃなんだかわからないけど、つまり低俗ということ。でもそんな低俗なことほど、後々大衆文化となっていったりもするんだよね。私がヨボヨボのじいさんになる頃、「むかし○○というテロップの名人がいてな」なんて訳知り顔で語ってたりして。そんなじいさんイヤだなぁ(笑)。CTCとは、そんなことにまで思いをめぐらせられる、素晴らしいドラマです。なんて妙な褒めちぎりで締め。