MUE点
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闇を引き裂く怪しい悲鳴
2006/06/13(火) 23:59 すこやか日記
先週、以前入院したときの症状が出て、でもワリとすぐおさまったんだけれども、やっぱり恐いので病院へ行こうと思っていた。なかなかタイミングがつかめずにいたんだけど、意を決して今日の午前中院にイン。会社の近くにある上品な総合病院、何が上品って待合室の椅子が百貨店の高級休憩椅子みたいで(発想が貧困)。だいぶ長い時間待って、ようやく神経内科で問診開始。状況を説明すると開口一番「三叉神経痛」と、あぁそういえばいままでかかった歯医者さん達みんなそう言ってたなぁ‥って覚えとけよ(爆)。で、状況を詳しく見るため「MRI、いっとく?」おおおッ!去年、大学病院でやると思ったらやらずに残念だった、あの科学捜査研究所(SRI)に名前が似てる(まだ言ってる)MRI?やるよやるに決まってんだろーッ!!一旦お昼を食べに&仕事チェックしに会社へ戻り、午後に再び病院へ。
あんなにやりたかったのにあまりよく知らなかったんだけど、MRIってのは磁気で体の断面図を撮影する装置で、磁気を発生させる機械の音がとてもウルサイらしい。今回は頭なので撮影中ずっとうるさいみたいだ。だもんで、「撮影中はヘッドホンで音楽を聴いていてください」と。へぇ〜そんなサービスが、と感心しながら撮影スタート。ヘッドホンからはこれまた上品な、落ち着く音楽が聴こえてくる。しばらくは顔だけ密室の圧迫感・時折響く轟音・さわやかな音楽のアンバランス空間にとまどっていたんだけど、慣れてきた頃に気がついた。「なんかリフレッシェルやってるみたい」轟音とともに響く振動が心地よくなってきて、しかも耳元にはリラックスミュージック。院内でまさかの安楽体験!?‥と気持ちよ〜くなってきたところで「終了で〜す」オイ!寸止めかよ!(元気だなオレ) そのあと撮影した己の脳断面写真と初対面、状況を確認。今回は頭の断面と血管の二種類を撮影したんだけど、どちらも「正常正常、元気なモンです」と異常ナシ。異常がないのはイイんだけど、なのに症状は出るわけで、こうなると原因特定が難しい。私の場合、3年前の帯状疱疹がきっかけなのは間違いないので、簡単にいってしまえばそれの後遺症だろうと。いま症状が出ていないのでわかりづらいけれども、とりあえず再発した時に飲む薬をいただいて終了、となった。あとで自分で調べたけど、三叉神経痛というより「帯状疱疹後三叉神経痛」なんだろう。と忘れないように書いておく。
帯状疱疹は体力が落ちてきている時に無理をすると起きる病気、とかかった時も聞いたし、今日もあらためて教わった。確かにあの頃はいろいろ無理をしていた。それ以来、自分でもわからないくらいの無理はしなくなった、と思うけど、ここ数ヶ月いや半年くらい?は、やっぱ何かにつけ無理をしている気がする。気持ちが先行しちゃうお年頃なのかね‥