ぶらりパスネットの旅 反ディズニーのオレが乗る篇

(↑上の日付は旅行日を示しています)
2001/08/27 初版作成

【反(アンチ)ってもね】

最初に誤解のないように書いておくと、「反ディズニー」と言う程、今の私はアンチではない。ただ若い頃そんな時期もあって、今もってしてもその頃の印象からどこかアンチな目でディズニー関連物を見てしまう癖がついていたりする。

ディズニーが嫌いだったのは中学生の頃で、何かと「ライセンス」でがんじがらめにしている様がすごく鼻についていた。ちょうどこの頃東京ディズニーランドが開園、「弁当持ち込み不可」という決まりが余計に鼻につき、「おぅディズニー何様のつもりだ」と若い私は怒りまくっていた。ディズニーの商売と言えば「子供に夢を与える」ことじゃないのか、それが実際は金儲け主義が前面に出過ぎていて、何か騙されているような気がしてならなかったのだ。中学の卒業旅行は東京ディズニーランドだったのだが、そんな感情で満ちあふれていたので現地では何にも乗らず、ゲームコーナーでパックランドをやりまくっていた(懐)。

では今はどう思っているかというと、そうでもない。長い間あの世界観と高い人気を保ちつづけているということはやっぱりすごい。多くの事柄を高く評価するようになった。ただ、何かにつけちょっとお値段が高いことはやっぱり好かんなぁ。露骨なアメリカ式商売はどうも肌にあわない‥


そんなディズニーの日本の拠点・舞浜にディズニーリゾートラインが開通する。様々な思いを乗せ、一方通行のモノレールは夢城のまわりをぐるぐる廻る‥(←突如大槻ケンヂ風)


【7/27 ・ディズニーリゾートライン開通!その時私は】

示辺に兄なディズニーリゾートライン開通当日の7/27は、平日なので仕事である。また。しかも今回は午前中から天王州の客先で打ち合わせの仕事があり午前半休もとれない。まぁ、たまには真面目に仕事しよう(毎日しろっての)と、普通に仕事をする。

が、その打ち合わせは小一時間で終わってしまい、ちょっと時間ができた。ムムッ!天王州といえば →(東京モノレール)→浜松町→(JR山手線)→新橋ではないか!(そうかな)という訳で勤務先直帰の予定をやや変更、ゆりかもめ新橋駅に立ち寄った。この日、ゆりかもめと西武から20社版の全社共通デザインカードが発売されることが判明している。どちらもディズニーリゾートラインに乗りに行く際寄って購入するつもりであったが、近くに来たのでこれ幸いと購入に向かったという訳だ。

工事完了後の新しい新橋駅へ来るのはこれがはじめてだった。確かに改札がJR新橋駅から近くなった。さて、カードは何処に売っているかな‥と見てみると、カードは券売機・カード専用販売機・売店に売っていそう。でもこれらのどこにも全社共通デザインは売っていないようだ。そのかわり売店では京王の技術が結集・けい太くんと同種の「ぶるぶるゆりかもめ」というのが売っていた。柄がゆりかもめなだけで中身は一緒と見たが、ネーミングがイマイチだったので購入せず。

でカードだが、定期券うりばでも聞いてみたものの、定期券うりばではカードを販売していないとの事。「有明は窓口がひとつしかないからわかりやすいんだけどなぁ‥」と思いつつ定期券うりばを去ろうとしたら、うりばのおじさんが「(券売機や売店の他に)駅の事務所でも売ってますよ」と教えてくれた。駅事務所‥どこ?ここに来るまでさんざん構内を行ったり来たりしているが、駅事務所なるところは見当たらなかったじゃないか〜。‥とそれもその筈、隅っこに一般人があまり開けてはいけなさそうな趣の扉があって、小さく「駅事務所」と書いてあるそこなのだ。なんだかRPGの宝探しをしているような気持ちになって、そうかRPGは全然やらないから見つからなかったんだなと独り納得して駅事務所に突入‥というか、ちょうど私と同じ目的で事務所に入っていく人がいたのでつられて入っていった。私と同じ目的の人(本物の方)はしきりに「20社ですよね!?」と駅員さんにたずねていた。そのおかげで私はたずねずに済み、20社柄かもめカードを購入。

新しい新橋駅を縦横無尽に駆け回ってしまったが、なんとか目的は達成、勤務先へ直帰した(直帰とは言わない)。ついでに西武も、といきたかったが、新宿か池袋まで出なければならず、その時間はちょっとないのでこの時はあきらめた。


帰社してみると、突然午後から今度は八丁堀の客先で打ち合わせとの知らせが。確かにこの日のこの時間に打ち合わせが入るかもという知らせはあったが、確定はしていなかったので全く心の準備ができていなかった。とはいえ他の用事もなかったので、言われるままに八丁堀へと向かった。

で、八丁堀の仕事は30分程度で終わってしまった。これもまた現地に向かう時間より短い。こういうことはよくあるよねと思いつつ、またまたちょっと時間ができた。ムムムうッ!八丁堀といえば →(営団日比谷線)→銀座→(営団丸ノ内線)→新宿ではないか!(それは遠いだろ)ということにして半ば無理矢理新宿に到着。最初は池袋にしようと思ったのだが、さくらやホビー館でマクドナルドのプレステカード収納用トレーディングカードファイルも買いたかったので新宿にした。

そんな具体的な用事も済ませ、西武新宿駅に到着。ここでは新橋の時のように迷うこともなく、定期券うりばでサクッと購入。再び勤務先へ直帰した(だから直帰とは言わない)。


7/27のうちに新発売のカードを購入することができご満悦。さて、先にも書いたとおり本当は翌日の7/28、ディズニーリゾートラインに乗りに行くのと同時にゆりかもめ・西武のカードを購入しようと考えており、それなりのルートを組み立てていた。しかし7/27中にゆりかもめ・西武の用事は済んでしまい、目先の用事は舞浜だけになってしまった。なんかそれだけの用事で舞浜まで出てくるのもなんだなぁ‥ということで、7/8の千葉探索の時に世話になった船橋の友人宅に7/27は泊めさせてもらい、そこから舞浜へ行くことにした。船橋→舞浜なら、大和から見たら目と鼻の先である。少し楽させてもらえることになった。


【約1年ぶりのリゾート地】

[2001/07/28(土) 船橋→舞浜]
 船橋 11:40発
  ↓ JR総武線 三鷹行(各停)
 西船橋 11:43着
 西船橋 12:02発
  ↓ JR京葉線 東京行(むさしのドリーム(快速))
 舞浜 12:14着 ¥210
JR舞浜駅

JR舞浜駅。去年来た時はこんな傘みたいのあったっけ?

そんな訳で船橋スタートで舞浜に到着。京葉線の本数が少ないとはいえ、やはり近い。

ところで何の不思議もなく京葉線で舞浜までやって来たが、考えてみればディズニーリゾートラインに乗るために電車だけで来ようと思ったら、京葉線に乗ってくるしか今のところ手段はない。パスネットの導入路線図を見ても、ディズニーリゾートラインだけポコッと浮いた感じである。「パスネット導入路線だけ使ってディズニーリゾートラインに乗りに行こう」と思い立ったら、営団東西線の浦安あたりから歩いてこなけれぱならない。う、漢ならそうすべきだったか‥。

まぁ詳しいことは調べてないのでわからないが、いろいろいきさつがあってパスネット導入ということになったんだろう。パスネット愛用者という立場からすれば、普段使っているカードがそのまま使えるんだからありがたい‥のかな?後述するディズニーリゾートラインの料金体系からすると、いいのか悪いのか判断つきかねるかも。


難しい事情はさておいて、目の前の導入路線に乗ろうじゃないかという訳でさっそくリゾートゲートウェイ・ステーションに向かう。ディズニーリゾートラインの各駅は全て「なんとかステーション」とテレ朝の長寿番組風に呼んでいる。リゾート地ならではの現実離れした雰囲気だ。リゾートゲートウェイ・ステーションはイクスピアリに併設‥っていうのかな、くっついている。去年ここを訪れた時は工事中だった気がする。当時もレールはできてたような。過去はともかく、現実世界とリゾートへのゲートウェイに突入。


リゾートゲートウェイ・ステーション

リゾートゲートウェイ・ステーション。
イクスピアリ内からも出入りできる(と思う。少なくとも出ることはできた)。

いざ乗車〜!‥の前に、そうだカードを買いに来たんじゃないかということで販売状況をチェック。きっぷ売り場をキョロキョロしようと思ったら記念カード発売の特設エリア(といっても会議机だけど)ができていた。喜んで見てみると、A・B・Cの3種類のセット(いずれも1000円カード3枚組)が発売されている。それぞれ違う台紙であるのは一見してわかったのだが、カードがどれも似たような柄で、同じ柄が混じっているのかどうかわからずしばし眺めてしまった。でよ〜く見ると、3×3=9種類すべて違う柄であった。しかし全部買うとなると9000円である。そんなに買う程予算はないので、もしカードが出たらこんな柄じゃないかな〜と想像していたものに近かったカードを含むAセットを購入した。


Aセット

記念カード Aセット。台紙は組み立てて、立てることができる。

レシート

Aセットを購入した時にもらったレシート。

カードが買えたので、続いて運賃や時刻表などをきっぷ売り場でチェック。ディズニーリゾートラインには決まった時刻表は掲示されておらず、ホーム等で「○○分間隔で運行中」といった表記がされていた。混雑具合等で運行間隔が変動するのだろう。私が乗りに行ったこの日はだいたい6分間隔だった。

ちなみに、ディズニーリゾートラインは単線なので一方通行のみである。下の路線図を反時計回り方向にしか進まない。一見不便な様に思えたが、一周するにしてもそんなに時間はかからないし、本数も多いのでさほど問題はないと思われる。


路線図

ディズニーリゾートラインの路線図。反時計回りの一方通行。

所要時間

各駅もとい各ステーション間の所要時間。こんな感じの短さ。
入園前のちょっとした乗り物感覚かも。

問題は運賃。基本的にどこからどう乗っても200円である。こりゃあちょっと高いんじゃないかなぁ〜。でも仕方ないかなぁ〜。ただ今回はパスネットを利用して全ステーションで下車しながら一周するつもりなので、トータル800円かかるのは確実。カード残高の減り具合もリゾート感覚になりそうだ。


運賃表

わかりやすいようなわかりにくいような運賃表。
パスポートにあわせたような「フリーきっぷ」なるものもある。

券売機 きっぷ

こちらは券売機(左)ときっぷ(右)。
パスネットの残高が200円をきってしまったので1回きっぷを買った。


【異世界モノレール『リゾートライナー』】

自動改札にはあらかじめ用意していった他社のパスネットを入れてみた。おぉ、ちゃんと通過できる。当り前なんだが、雰囲気がいつもとあまりに違うのでちょっとした感動があった。ところでディズニーリゾートラインの各ステーション改札通過時の刻印はこんな感じだった。

 リゾートゲートウェイ・ステーション → MRCA
 東京ディズニーランド・ステーション → MRCB
 ベイサイド・ステーション → MRCC
 東京ディズニーシー・ステーション → MRCD

ABCDで区別してるところがなんともわかりやすいというか、そんな刻印だ。

さて、いよいよ乗車である。ディズニーリゾートラインを走るモノレール車両は「リゾートライナー」という愛称で呼ばれているらしい。このリゾートライナー、様々な点でよその鉄道と一線を画す、まさに異世界モノレールである。

まず駅員や車掌などに女性が多く目立った。最近では各社で女性職員が多く採用されているが、こんなに目立っているのはさすがというか。しかしもっと「さすが」なのは、男女関係なく皆ニッコニコしているのである。もう乗客に手を振りまくり。乗客じゃない外を歩いている人とかにも手を振っている。職員がこんなに愛想をふりまいてくれる鉄道会社は今までみたことがない。いやまったく、さすがディズニーリゾートである。

続いて車両の外見。窓の形がミッキーだ。テレ東のディズニータイムに「かくれミッキー」として報告してしまいたくなるが、結構目立つので隠れでもないか。そもそも「かくれミッキー」のコーナーは東京ディズニーランド内におけるかくれミッキーを紹介するコーナーらしい。そうするとこのディズニーリゾートラインや東京ディズニーシーでの話はどうなるのか、今後のかくれミッキーのあり方が問われることになりそうだ(多分問われない)。

それから、車両の色は5種類あるらしい。この日目撃/乗車したのはブルーとピンクの2色だった。


リゾートライナー・ピンク

ピンクのリゾートライナー。この日はブルーが多く走っていたので、
ピンク車両は当たりな様な気がした。東京ディズニーシー入口前で撮影。
ちなみにこの色は「ピーチ」というらしい。

リゾートライナー・ブルー

慌てて撮影したのでこんな写真ですみません、ブルーのリゾートライナー。

窓

車内から撮影したミッキー形の窓。すごいなぁ。

車内に乗り込むと、中の照明が少しうす暗い感じで、さながら高級ホテルのフロントみたいな雰囲気である。座席も横一直線ではなく立派なソファーのようだ。座り心地はそんなにフカフカって訳ではないが。

そのあたりも驚きだが一番驚くのは吊り革だろう。これまたミッキーだ。一応事前情報として知ってはいたのだが、実際見て握ってみるとあらためて「はーすげー」と感心してしまう。ちなみに舞浜駅右手にあるデカいショップ「ボン・ヴォヤージュ」にはこの吊り革を模した携帯ストラップが販売されているらしい。


吊り革

ミッキーな吊り革。
ひとつくらい顎がしゃくれた形してないかな(=しゃくれミッキー)と探してみたが、なかった。

古おもちゃ

各車両の端には、このようにアンティークトイが展示されたりしている。


【そういえば車以外で来たのってはじめて】

[2001/07/28(土) リゾートゲートウェイ・ステーション→東京ディズニーランド・ステーション]
 リゾートゲートウェイ・ステーション 12:28発
  ↓ ディズニーリゾートライン
 東京ディズニーランド・ステーション 12:29着 ¥200
東京ディズニーランド・ステーションその1 東京ディズニーランド・ステーションその2

東京ディズニーランド・ステーション。城だ城。

そんなリゾートライナーを堪能しているうち、あっという間に東京ディズニーランド・ステーションに到着。ホントにまぁ、城みたいな駅だ。

東京ディズニーランド・ステーションは東京ディズニーランドの入口真ん前である。正確にはチケット売り場の前になるのかな?便利には違いない。この日も開通直後だというのに利用客がいっぱいいた。


東京ディズニーランド

東京ディズニーランド・ステーションから東京ディズニーランドを撮影。
このくらいの離れ具合。

[2001/07/28(土) 東京ディズニーランド・ステーション→ベイサイド・ステーション]
 東京ディズニーランド・ステーション 12:37発
  ↓ ディズニーリゾートライン
 ベイサイド・ステーション 12:39着 ¥200
ベイサイド・ステーション

南国風味のベイサイド・ステーション。

この日は東京ディズニーランドには入園しないので、早々に次の駅ベイサイド・ステーションへと向かう。ベイサイド・ステーションは東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル群が立ち並ぶエリアのそばにある。去年シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを利用した時、そこまでは車で行ったものの、チェックイン後舞浜駅へ行く時は無料シャトルバスを利用した。これからはディズニーリゾートラインでも舞浜駅や他施設に移動できる。


【ちょっと大人向けの施設らしいね】

[2001/07/28(土) ベイサイド・ステーション→東京ディズニーシー・ステーション]
 ベイサイド・ステーション 12:46発
  ↓ ディズニーリゾートライン
 東京ディズニーシー・ステーション 12:50着 ¥200
東京ディズニーシー・ステーション

東京ディズニーシー園内からだといい写真が撮れそうだったんだけど、
入園できなかったのでこんな角度でごめん、の東京ディズニーシー・ステーション。

ベイサイド・ステーションは、東京ディズニーランド・ステーション以上に駅前に用事がないので、これまた早々に次の駅東京ディズニーシー・ステーションに到着。9/4オープンの東京ディズニーシー、実はオープン後だとこのディズニーリゾートラインも混むだろうとの予測もあり、はやばやと乗りに来たというのもこの日にした理由のひとつであったりするのだが、それにしてもここで降車する乗客多し。しかも皆にこやかだ。また改札を出ると、東京ディズニーシーの関係者らしき女性が「(駅の)左右のどちらの出口からも入園できます」と、こちらがたずねてもいないのに案内してくれた。促されるまま東京ディズニーシーの入口に行ってみると、客は次々に入場していく。あれ?もうやってんの??なら入りたいなぁ‥と思ったら、どうやら招待客のみのプレオープンだったらしい。そりゃみんなニコニコするわ。と、招待券のない私は入口前でふてくされ(笑)。それでも駅からちょっとだけ中の様子が見れたので、今日のところは満足。


東京ディズニーシー

東京ディズニーシー・ステーションから撮影した、東京ディズニーシー入口を入ったところ。
このくらいすいてたら行ってみたいなぁ。

という訳で、他駅と違い駅前をウロウロした後、ここの券売機でレギュラーカードを購入、リゾートゲートウェイ・ステーションに戻った。モノレールは東京ディズニーシーの立体駐車場前を通っているのだが、なんと駐車場で働く人もこちらに手をふっていた。すごいすごすぎる。


[2001/07/28(土) 東京ディズニーシー・ステーション→リゾートゲートウェイ・ステーション]
 東京ディズニーシー・ステーション 13:22発
  ↓ ディズニーリゾートライン
 リゾートゲートウェイ・ステーション 13:25着 ¥200

【そして本社写真撮影。が‥】

短い時間だったがリゾート気分を満喫してリゾートゲートウェイ・ステーションに戻ってきた。何も考えず出口を出たらそこはイクスピアリだったので、喫茶店で休憩を兼ねてさっそく舞浜リゾートラインの本社住所を確認。カード記載の住所は「千葉県浦安市舞浜2−18」、舞浜駅の反対側のようだ。近くてよかった〜と安心し、早速赴いて見ると‥‥


舞浜2-18その1 舞浜2-18その2

舞浜リゾートライン発行のパスネットカード記載住所近辺。
だと思うんだけどなぁ、ホントかなぁ‥

どう見ても住宅街である。帰宅してから、舞浜リゾートラインの情報が掲載されている親会社オリエンタルランドのページを見てみたが、住所としては間違ってはいないらしい。まぁ、こういうこともあることは承知しているので別にかまわないのだが‥なんかちょっと残念なのは否めない。

ちなみに東京ディズニーリゾートのページにディスニーリゾートラインのインフォメーションが掲載されているので、これから乗りに行く〜という人は参考にすると良いと思う。

こんなんだったがここでの用事は完了したので、荷物をおかせてもらっていた友人宅に一旦戻り、帰路についた。


[2001/07/28(土) 舞浜→船橋]
 舞浜 15:01発
  ↓ JR武蔵野線 府中本町行(むさしのドリーム(快速))
 西船橋 15:13着
 西船橋 15:17発
  ↓ JR総武線 千葉行(各停)
 船橋 15:20着 ¥210
[2001/07/28(土) 船橋→横浜]
 船橋 16:42発
  ↓ JR総武線(快速)・横須賀線 久里浜行
 横浜 17:38着 ¥890

【『かわいいですね』】

横浜に戻ってきたので、なんとなくはまりんチェックをしに市営地下鉄売店に行ってみた。はまりんグッズは相変わらずなかったが、ポケモンYカードを売っていた。


ポケモンYカード

ポケモン映画記念Yカード。
映画観てません。

はまりんグッズもないことだし、「買うか」という気分になり、売店のおばちゃんに聞いてみた。

私「すみません、(貼ってあるチラシを指差して)このカードまだありますか?」
おばちゃん「はい?どれですか?」
私「この、ポケモンのカード‥」
おばちゃん「ああ、ポケモンちゃん?ありますよ〜」


ポ、ポケモンちゃんって。ポケモンだいすきクラブの人かなと思いつつ1,000円札を用意していたら、おばちゃんは棚から取り出したYカードを差し出し、こう言った。

おばちゃん「はいこちらです。(カードに描かれたセレビィを指差し)かわいいですね、これ」


もはや笑いを堪えることは不可能だった。ぶはははと笑いながら「ええ〜そうですね」と返事をしてカードを受け取った。「はまりんといいます」と教えてくれた関内のおばちゃんといい、市営地下鉄の人々はどうしてこう〆の一言がいちいちイカスんだ!!市営地下鉄バンザイ!!

なんだか「やっぱり雲の上のミッキーより隣のはまりん」という自分の信念があらためてうかがえたような、そんなおもしろエピソードでしめて帰宅。


[2001/07/28(土) 横浜→大和]
 横浜 18:05発
  ↓ 相鉄本線 海老名行(急行)
 大和 18:26着 ¥250

【こうなるとThird Stageは次の導入会社が出てくる頃かな】

ディズニーリゾートライン開通により、パスネット開始時より予定していた20の導入社局が全て揃った、とのことだ。次の新規導入路線の話はまだきこえてこないので、導入社局発行カードを買い求めるこの「ぶらりパスネットの旅」もひとまずはお休みである。

とか言って休む訳はなく、この原稿執筆時も既に3つのネタを実行済み。はやく書かなきゃなぁ。