AIBOが‥

メールのSubjectや、掲示板書込みの題名などでよく「○○○○の・・・」という風に思わせぶりなタイトルがつけられているのを見掛ける。「酒井若菜が・・・」なんて書いてあったら、「なんだもう脱いだのか」と期待してしまうのは必然だ。あとよくあるのが「あのー・・」「えーと・・」「フンガー・・」「ザマスザマスの・・」「ウォーでガンスの・・」などなど(後半はウソ)。てんてんじゃないけど「教えて下さい」だけのタイトルも良くある。

で、そういうのに限って内容はたいしたことがないケースが多い。無論100%がそうという訳ではないが、やっぱし題名は内容の要点を簡潔に示すべきだよねと思う今日この頃。なぜ突然こんな前書きかというと、これのタイトルを「AIBOが‥」にしようと決めて、一方で前述のような小うるさいことを考えている自分に矛盾を感じ、自戒の意味を込めて、ということで。とかいって直してなきゃ自戒でも何でもないけれど。結局はただ単に怪物くんのEDネタを披露したかっただけという説が有力。

それはともかくAIBOだ。といってもひさびさのチラシネタだけど。これは3月頭から温存していたものなのだが、なぜ3ヶ月もあたためていたかというとその間イメージスキャナが自宅になかったからだ。(この度EPSON GT-7600Uを買いました)

でそのチラシ。それはある大手パソコンショップのチラシで、イベント告知が掲載されていた。とりあえずザッと目を通すと、以下の2つの絵が私の目に飛び込んだ。

aiboが‥
チラシにザッと目を通して、注目する絵が目に止まったその一瞬をイメージした図。

「ガラガラ大抽選会」の横に「AIBO」の絵。これから想像されること、それはもちろん‥

「ガラガラ大抽選会にチャレンジ!AIBOがあたる!」

AIBOを知らない人はいないだろう。ソニーが開発・発売したロボット犬だ。その人気ぶりはニセおもちゃがたくさんでる程で、社会現象といっていい。AIBOは当初から大人気で、発売されるや即完売、オーナーとなれた幸運な人はまわりの者から神として崇められていると聞く。

そんなAIBOが抽選で当る‥確かに大人気で入手困難(現在ソニーからの販売は終了している)ではあるが、20万円という価格はそれほど高額な訳でもない。在庫さえあれば一般市民でも買えるのである。そういう立場のAIBOが景品になるのも不思議ではない。

とはいえ、やっぱり大人気で入手困難の「AIBO」を「プレゼント」はかなり魅力的だろう。このイベントを企画した大手パソコンショップも随分と太っ腹なものだ。AIBOにはそれ程興味がなかった私も、近所の店でちょいと福引やったらAIBOがあたったなんて、World Wide Webで全世界に自慢したい。

そういう訳で興味をもったので、チラシをよ〜く読んでみた。ら‥‥

やって来る!?
チラシ完全版(クリックで拡大します)

や、やって来る!? よく見てみたら、ガラガラ大抽選会とAIBOの件はそれぞれ別のイベントであった。ガラガラ大抽選会では現金1万円が当るだけだった。

でAIBOは「やって来る」だけ‥まぁ、前述の通り人気者だから、やって来たら嬉しいわな。でも一般市民でも買える物だ、というのも事実。ううむむ、なんとも複雑な気持ちになった。

まぁ、やって来たAIBOに喜ぶ子供の写真がおもしろかったので許す。と偉そうにこの項了。