中年得意のトーク

2010/09/21(火) 23:59  すこやか日記

昼から新横浜の客先に行くんだにょ〜!!(市営地下鉄3号線にちなんで新羽流) ちょっとはやく到着したので、駅前のマクドで昼食。もちろんハッピーセット(爆)。メカドンゲッツして2Fに行くと、ビジネスメンで埋め尽くされた客席にビックリ。カウンター席はコンセント完備だし、出張客が多いんだね。

そんな中で空席をみつけて座った席の隣は、どうやらこれから大阪へ帰る、その新幹線待ちをしている様子の、課長〜部長風の人と、同行の若Gの二人組。おっさんが関西弁だったんでね。聞きたくなくても聞こえてくる会話の内容はどうやらiPhoneの話題。若GはiPhone 4を使っていて、おっさんは「iPhone欲しい、んだけどドコモ携帯から乗り換えられない」というもの。出た! 中年得意の煮え切らない言い訳トーク!!(笑) 私が着席して落ち着いた頃には、ソフトバンクは圏外になることが多いようで心配、それで日本通信の動きに注目している、みたいなことを得意げに述べていた。SBのiPhoneにしてそう不便な思いをしていないような若Gは「何通信だか知らないけど、そんな山奥に行くこともないんちゃうん」と腹の底で思ってそうだけど上司だから愛想よく、みたいに対応(ひでぇ妄想)。そして話は確信に近づいていく。ちなみに再現している二人の会話は記憶を元にしているので、大阪弁が正しくなさげなのは許して(爆)。
「あとあれや、メアド。メアドが変わっちゃうのは困るなァ」
「あーそうですね。でもドコモのスマートフォンはiモードのメアドがそのまま使えるらしいじゃないですか」
「そうらしいけどな。でもiPhoneないやん。やっぱiPhoneじゃないとな‥白。買うなら白や。な。」
また出た! 白が延期になって「どうするか考える時間ができた」とその実ちょっと助かってる、まさにおっさんならではの思考パターン! どうも、若Gも買うなら白と思っていたようで、今までより少し反応を示す。しかしもう黒を買っちゃって白のことを忘れていた身としては「白が出てゲットしたとしても、その頃の女子の反応は薄いで」、と思ったかどうかはわからないけど(笑)話はつづく。
「メアドもそやけどな、あれあれ、絵文字もなんか使われへんのとちゃう?」
「あー、でもちゃんと見れますよ。見れたり見れなかったり、かなぁ」
「せやろ? 見られへんのはあかんやん。」
そう一般的な中年にとって、今となっては絵文字コミュニケーションが気楽にできないのは大問題だ。おねぇちゃんのご機嫌とれないし(笑)。実際はご機嫌どころか「キモい」と思われている、のがわかっていたとしてもね、大事だよね!!(笑)
「どうなんですかね、私、詳しいことはわかんないですけど」
「じゃさ、今から送るの見られる?」
をっなんだなんだ、もう既に若Gのメアドをゲッチューしてる、ラブゲッティーしている(何故そう言い直す)というのかオイ! と、チーズバーガー片手に内心穏やかではなくなってる私(ばか)をよそに、メールは無事送受信される。
「あー来ましたー。あぁ、見れませんねぇ‥」
「え、見れない? 馬場の絵文字見れない? あぁ、デコメやからかなぁ」
このあと二人は時間が来たようで席をたったけれども、去り際のおっさんのまとめの一言
「とにかくな、今までできたことができひんのは許せんっちゅうことや」

おっさんがドコモ携帯からiPhoneに変えられない、「今まで出来たことができひん」その最重要課題は、「馬場のデコメが送れない」のようだ。確かにそれは重要。他ならいざしらず馬場だもんなぁ。まぁ、おっさんには白iPhoneが出るまで悩んでもらうとして。一連の会話を聞きながら「若G相手に聞きかじりの知識で話すのは、ちょっと考えないとナ」と学んだ昼さがりであった。なんて、ハッピーセットでメカドンゲッツするようなおっさんに言われたくないか(爆)。