だんだん公開収録レポート(2008/11/6)

2008/11/6(木)にNHK大阪ホールで行われた「だんだん」の公開収録・エキストラ参加のレポート、以下の内容のほとんどは当日にメモった内容で、放送があるまで公開しないようにしてきたんだけど、今となっては公式サイトやステラ本誌 1/23号で公式なレポートも公開されており、ありがたみなし(笑)。参加者側からの1レポートってことで。なにぶん酒飲んで帰った後に思い出しながら書いたものなので、細かいことは抜けまくってますスミマセン。


当日の日記 (11/1に入場整理券が届いたことや、同行者、イベント前後の行動などを雑多に書いてます)


16:40頃 現地(NHK大阪放送局)着

整列は17時からという話だったが既に整列済、おとなしく最後尾に並ぶ。


17:00〜 入場整理券を入場券に交換開始

交換前、列に並んでいる間に係の方が「何名ですか」と聞きにきて、整理券に人数を書き込んでいった。入場券には個別に席番号が振られ指定席化の模様。


17:15〜 NHK大阪ホール開場

半券切って入場。このとき小道具やパンフレット等を受け取る。ほとんどはお土産(パンフレット)で、小道具らしきものはルミカライト 3inch(私はブルー、その他グリーン・ピンクの3色どれかがランダムで入っていた様子)と「上を向いて歩こう」の歌詞カード。う、歌アリ!? と、独唱する訳でもないのにビビる私。17:30のホール入場まで、そんなものを見ながら待っていた。

チケットと注意書き

17:30〜 ホール入場

指定席なので急ぐ必要はないが、立って待つのも何なのでサッサと入場‥と、なんと特設椅子席から数えて前から5列目!! うつっちゃったらどうしよう!! と、それならそれでうれしいくせに(笑)またビビる私。

ステージにはでっかく「Sweet Juno」の看板(実際は楕円形のスクリーン)。本稿の日付時点まで放送を見た方ならもはや説明不要のこの名前、しかし当日の11/6は第6週「弟よ」放送時。めぐみが大学生になったばかりで、健太郎くんがグレて金髪になってる、二人揃って歌手デビューなんて想像もできない、てな頃である。

つまり、ドラマ上の
「俊くんとイーリンがくっついたけどワリとすぐ別れ」
「めぐみの親友・直子ちゃんに彼氏ができたものの二股かけられ」
「康太くんはヘンなTシャツを着て」
「ヘルン先生と琥珀苑の高林さんが元夫婦だったけどその後がなかなか語られず」
「馬の脚の一件で花むら従業員の幕府お庭番説が急浮上し」
「蜆トレーニングで動体視力を養い」
「その結果おばあちゃんがまさかの力石発言をし」
「福玉の中身がミニチュアまつりで」
「おそば食べたいけど」
「兄嫁と犬猿の仲なのが」
「オレノラップした結果」
「花鶴さん姉さん懲りずに恋愛した挙げ句」
「とどめにオクレ兄さん『う〜ん 青春やなあ!』」
という急展開が‥わからないままでも全然問題ないけど(笑:ネットステラ「取材こぼれ話」風にしたかっただけ)、ともかくこの収録までのあらすじを全く知らない状態でいきなり「Sweet Juno」と言われても、何のことかサッパリ。なので「‥という名前の音楽番組なのかも」とか思っていた。


18:00〜 収録イベントスタート

進行は末永創ディレクターと、大阪放送局の藤井彩子アナ。注意事項と、今回収録のものが1/23〜24の放送に使用される旨説明がある。ここで「Sweet Juno」がめぐみ・のぞみのユニット名であることをはじめて知る。

設定
・Sweet Juno(SJ)初の全国コンサート第一弾が大阪のホールで開催、ここはその会場
・SJは超売れっ子である
・エキストラである我々はSJの大ファンで、コンサートの観客。大人気なのでプラチナチケット。それをゲットした客である
・一般人である我々は、めぐみ・のぞみが双子であること以外、離れ離れに暮らした等詳しいことは知らない

歓声の説明のとき「茉奈・佳奈ではありません。めぐみ・のぞみ、SJです」と言ってた。


1曲目 「恋のフーガ」

せり上がりでSJの二人が登場するので、大拍手&手拍子で盛り上がって、という指示。
まずは代役でテスト → せり上がってきたのはシジミジル・具なし(ヒドイ:康太くんと俊くん)。粋な代役&ノリノリな二人に会場大沸き。盛り上げるのうまいなぁ〜と感心。
会場の体もあったまってきたところで本番、ホンモノの(笑)SJ登場で会場ガッツリ盛り上がり。


1曲目〜2曲目の間

裏で撮影チェックするとのことで、その間にトークショー。石橋と健太郎くん登場、司会は藤井アナ。
健太郎くんは黒髪に戻っていたので「(更生するのが)ちょっとネタバレなんですが」と言っていた。健太郎くんのフリで石橋によるタラちゃんモノマネ披露。


2曲目 「上を向いて歩こう」

入場時にもらったルミカライトを折って発光、ふりながら歌詞カードを見つつ会場も歌う。ライトのふり方指示はかなりアバウトで、右からスタートとかなく「曲やまわりにあわせて」程度だった。会場側から見ると結構バラバラな印象があったが、引きで見るとそれなりらしいし、ステージ上の二人がガイドしてくれたのもあり次第に揃っていった。確か、会場の歌声が小さいのでもう一回があった‥と思う(ちょっと記憶薄)。


2曲目〜3曲目の間 吉田栄作ライブ with シジミジル

お待ちかねライブ! 吉田は「シジミジル2Lサイズ」と言っていた。開始時、俊くんのギターから音が出なくて(エフェクターのトラブル)しばし中断。
 1曲目 曲名失念 まだあまり世に出ていない曲 と言ってた
 2曲目 心の旅
終わって吉田ピック投げ 実は蜆!?(ではないよ)
 アンコール 曲名失念 アメリカへ行ってた時に作った曲 と言ってた


3曲目 「赤いスイートピー」

コンサート最後の曲。曲前トークで二人が一緒に育っていないことを自己紹介、エキストラからはそれを受けてざわつくよう求められる。しかし細かい演技指導とかはなく、結構アバウトな指示だった(二人の具体的な台詞等は伝えず、彼女らの一言一言を聞いて感じたままの反応を、という感じ)→でもなんとなくうまくいっちゃうからスゴイ。優秀なエキストラ!?(天狗)

曲後、めぐみ突然のSJ解散宣言! ここでもざわつきを要求される→(細かい指示がないので)皆は「エーーー」という反応。その後、OKが出るまで長めのアンコール合唱。


[15分休憩]


再開直後

さっきの「エーーー」反応がNGなので、赤いスイートピーの途中から撮り直し。「エーというはっきりした反応ではなく、もう少しざわざわしてくれ」とのこと←これも結構アバウト。でもやり直したらそれなりになってた。


4曲目 (アンコール)

解散宣言の後のいきなりシジミジルライブ、オリジナル曲というその曲名は「いのちの歌」。めぐみ、衣装も私服に。
客席はアンコールからの流れ、という設定で、全員起立。めぐみが突然解散宣言したのも、突然シジミジルなのも、説明がない(「あることが起こります」てな説明はあった)ので地味に困惑。でも変に知ってるよりいい反応なのかもネ。
途中からのぞみ(ステージ衣装のまま)も加わり、号泣ありのすごい芝居。こちらもすっかりもらい泣き。正直、歌聴いてワーというくらいのエキストラだと思ってたので、こんな場面に立ち会えるとは‥と感激。


4曲目〜5曲目の間 フリートーク

泣き芝居のあとですぐには元に戻れない(特にのぞみ)状態のままフリートーク突入。司会の藤井アナもさすがにこの段取りはやりにくそうだった。役に入り込んでいるので、本人たちもめぐみ・のぞみとしてのコメント、という感じ。徐々に茉奈佳奈へ。


ざわつきシーン収録

コンサート開始前のざわつきシーン収録。客席に松江家族4人+石田ひかり登場で場内騒然。観客全体が一つの方向を向いてる様がおかしかった。そのまわりは客の役のようだった(一般エキストラではない)。ざわざわは3回くらいやってOK。


音声さんによる音録り

音声さん(名前失念)、登場時BGMがハデだった。
拍手音と声援、声援は客席の区画ごとで分担という感じでそれぞれに収録。
「めぐみー!」「のぞみー!」「エスジェーッ!」


トークショー

健太郎くん、松江のおかあちゃん(!)、具なしによるトークショー。具なし二人の石橋モノマネ(石橋語録)披露。
石橋役:俊くん、相手:康太くん
(1) 人生をかえてやる
(2) ここに響いてこない
(3) チョコレート or 抱きしめ
俊くんのモノマネかなりうまくておもしろかった。抱きしめのときに石橋(本物)登場。

客席にアンケート→(1)〜(3)のどれが良いか→(3)に決定。客の中で(1)〜(3)を生でやってほしい人募集、兵庫県の女性が「ハーイ!」と大アピールしたので採用。もちろん(3)で(笑) リアル抱きしめ有、女性感激。


5曲目 「恋のバカンス」

最後に、収録とは関係なく茉奈佳奈として「恋のバカンス」熱唱で終了。会場は収録時と変わらぬ盛り上がり。
曲後、軽いトークで全終了。

トーク中、今回の内容は放送までコンフィデンシャル、の意の内容をあらためて言ったとき:
藤井アナ「約束です」の後、茉奈ちゃん佳奈ちゃんが揃って小指を立てて指切りポーズ→激萌え!! エア指切りきっちゃったッ(ツーン)


最後の最後

「だんだん締め」11/1のイベントでもやってたそう。終了後アンケートを記入、提出して退場。


感想

収録直後の率直な感想、それは「SJのアルバム出してエ〜!!」(笑)‥と思ったらカバーアルバム「ふたりうた」発売、更にサントラのほうにはシジミジルのナンバーも、とどめに「いのちの歌」まで‥もう大満足です。

公開収録しかもエキストラとして、というものには初めて参加したけれども、もう少し事務的に進行されるものを想像していた。でも今回の公開収録は、ファン向けのイベントとして非常にいい具合に構成されていて、終わった後は単純にイベントを楽しんだ充実感で満たされていた。無理して大阪まで行った甲斐ありまくりだった。