でっぱりトイ

HTMいい最終回だった! 若山さんの「平凡で何でもないことが‥」という言葉通りの日常締め。何気に私が生活する上で大事にしたいと思っていることでドラマが完結するところに素直に感動。まったくね、なんてかわいい孫なんだ!(もはや爺さん視点)

HTMについて忘れないうちに、開始当初の宣伝文句となった「物語を彩る3つのポイント」を中心に、何故か2つ余計に追加して(笑)振り返っておく。
・「養育家庭制度」素人からすると、このテーマだけで一本いけるんじゃないの? と重いものを連想しがちな里親里子の件。たぶん多くの人が、このテーマを聞いてもっとドロッとしたエピソードを想像したと思う。結果として(少なくとも私が)想像していた展開よりは軽めのエピソードばかりだったけれども、これはねぇ‥深々と扱うならドラマじゃないほうがいいだろうし、「ドラマをきっかけに興味を持ってもらう」という意図と考えれば、いい案配だったと思う。
・「住吉神社例大祭」千貫神輿の臨場感はシビれた! がしかし、如何せん本番だけで何話も使えないだろうし実際そうだったので、祭そのものがメインテーマとは言い辛いよね。一本木家用の設定という感じだった。
・「ダンス(ヒップホップ)」朝ドラの舞台には大きなギャップであろう若者文化をどう表現するのかな、と思ってたけど、習い事で通すことでうまく溶け込めていたんじゃないかな〜。このへんはもっとブッ飛んでてもよかったんじゃ、とも思って少々残念でもあったんだけど、終わってみればこのくらいが丁度いい、いやこれでよかった、ムーンアイランドダンスバトルはどっちが勝ちかわかんないけどそれでヨシ(爆)、ローズマリーちゃんの衣装はフリフリなのが更にヨシ(爆^2)ってそんなことが言いたいんじゃなくて‥う〜ん、言葉でうまく伝えられないのでダンスで表現します! うそ!!
・「シャラップ」最初はこれが決め台詞になってしまうのか、と思ったけどほとんど使わなかったね。それでOK。浮き世離れ大好きな私でも、これはちょっと離れすぎだったと思う(笑)。シャラップっス〜じゃなくて、「シャラッピング」とか「シャ乱Q」ならいいんだけど(余計ダメ)。
・「あにおとうとの紙芝居」妙に絵がうまい紙芝居、多用されませんでしたなぁ。もんじゃ君(我が家では「月島坊や」と呼んでいた)の出番が少なくなってしまったという意味では大変残念。でも紙芝居のシーンは、15分ドラマには間が悪く感じたので、使わない選択はよかったと思う。なんか別の機会にじっくり見たいなぁ。

HTMは、一言でいえば「地味」なドラマだった。テンポはゆっくりだし、主人公の恋愛エピソードもほぼ皆無、TEAM NACSを適用しながらもあえてイケメン活用しない雰囲気、など、どうにも若者(私の世代も含む)に向いていない作品だと思う。でも地味好きの私はツボにハマった感じ。いやそんなもんじゃなくかなりよかった。最後にゃHave Fun(まゆげねこの曲)で泣けるようになったくらいだから相当の奇人(笑)もといハマりっぷりだ。今から暮れの総集編が待ち遠しい。

最終回視聴後、そんなことをぼんやり考えながら、その足はKWSKへ。D1GPアーケードがいよいよ稼動開始し、ヒゲさんが天狗になっているようなので(嘘)出た芽を摘み取る勢いで問い詰める罠! と思ったけど全然うまくいかなくてこっちが摘まれた感じ!(爆)ショーでやった時同様、難しいネ。あとステアが重くて、ちょっとやっちゃヘトヘト。まだまだ体力作りが足りないなぁ。

結局ヒゲさんを更に天狗にして(笑)帰宅。通販で買ったコアストライカーマックスとDXレスキューコマンダー ライトサウンドモデルが届いたので早速遊ぶ。
レスキューコマンダーとMAX
レスキューコマンダー単品が欲しかったのよ〜、と喜んで開封‥ん、んんッ!? 何だこの背後のでっぱりは!?
でっぱり
「このでっぱりは何だ、ニューフェイス」と歴代コアストライカーも揃ってお嘆きの図
何だといっても電池ボックスなんだけど、音が鳴る&光るという内容でここまで出っ張らせる必要はない筈。レスキュークラッシャーにくっつけたりできるのでこういう仕様なのかもしれないけど、それにしてもカッコ悪いなぁ‥背面確認したかった。