十何年ぶりの市内バス移動

インプちゃんの車検はもう昨日で終わり、今日は引き取りに行くDAYS。なんとなく駅から神奈中バスで行ってみた。大和へ引っ越してからこの方、市内をバスで移動したのなんて、1回くらいしかないんじゃないかなぁ。学生の頃、引っ越してすぐは車がなかったので、市役所へ行くのにバスに乗った記憶がある。多分それ以来じゃ‥あれから駅も変わり、どの停留所から乗るかとかもよくわからず、馴染みの駅前を右往左往してしまった。それでもなんとか乗れて、オークシティ前で下車。バスに揺られて移動するのもたまにはイイね‥なんて思ったけど、車検終了したインプちゃんが戻ってきたら、やっぱりバスに乗る必要もなく。一度は駅から家のそばまでバスで帰ってみようかなぁ。すぐ着いちゃうけど(笑)。

感想を書き忘れてた先週のCTCは、予定通り秀臣号泣DAYSで泣いた泣いた。伝統若狭塗箸を否定したフリをしつつ、実際はむしろ守っていくため、一番塗箸を愛しているのは秀臣なんだ、というのは今までの流れで容易に予想できて、それが落語に於けるタレント活動のときの話とシンクロする、てなあたりが中心になるのかなと思ってたんだけど。それだけでなく、正典に対する劣等感がエーコビーコの話とカブるわ、いつまでもよそ者な振る舞いをしていたという草若師匠−草々のエピソードとも重なっていく、シンクロに次ぐシンクロにもう唖然。感動ついでに感心してしまった。まぁ一番読めなかったのは、ハーフな顔立ちに対する糸子さんのトラボルタ発言だけど(笑)。

「努力や情熱だけでは、手の届かない『境地』というものがあります」一番響いた台詞はこれだったなぁ。努力を重ねることによっていずれは近い領域まで行けるかもしれない、でもセンスのある人にはやっぱり到底かなわないワケですよ。TAとかでよく感じることを代弁してもらってる“気”がした。いろいろあったにせよ、それで(職人という立場からしたら)裏方にまわった秀臣こそ、「大人」なんじゃないでしょうかね。大人でいるっていうのは、いろいろ捨てることなのかもしれんねぇ。そりゃ難しいねぇ(笑)。