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脱衣ポンキッキ
1999/09/27(月) 06:39 What's Fool? | テレビ
ちょっと前の話になるが、週刊ポスト9月17日号に、
元『ポンキッキ』のお姉さんか初めて魅せた「美裸身エロス」
というタイトルで、ポンキッキの7代目歌のお姉さんだった広瀬えりさんのセミヌードが5ページのグラビアとして載っていた。
‥でも「広瀬えり」ったって普通の人は知らないでしょ。名前当時とちょっと違うし。参考まで、ポンキッキーズのページを元に歴代お姉さんをまとめてみた。
初代 1973〜1974 可愛和美 2代目 1975 日向亜希 3代目 1976〜1977 石井雅子 4代目 1978〜1980 高橋愛美 5代目 1981〜1982 荒川美奈子 6代目 1983〜1985 石丸有里子 7代目 1986 広瀬えり子 8代目 1987〜1988 木の内もえみ 9代目 1989〜1991 橘いずみ 10代目 1992 三輪優子
という訳で当時は「広瀬えり子」という名前だったえり子おねえさん、何を隠そう私がポンキッキにのめり込んだ原因となった人だ。子供番組のお姉さんというと、なんつうかポッチャリとした印象があったのだが、えり子おねえさんはスレンダーなボディに華麗なダンス、歌のお姉さんのわりにはハスキー気味な歌声と、それまでの私のお姉さん像を根底からくつがえす女性だった。ただくつがえすだけではそれ程のめりこむこともなかったろうが、まぁ、要するに、いわゆるひとつの、惚れた(笑:当時16歳>私)。
(この後当時の思い出話を延々書き続けていたのだが、思い込みが激しくまとまった文章にならなかったので省略)
えり子おねえさんは1年でポンキッキをやめてしまい、その後彼女をテレビ等で見たことはなかった。私は「引退してしまったのだろう」と勝手に想像していたのだが、今回のヌードグラビアの件で思わぬ再会となった。グラビアは「なんか尻ばっかり強調されてる感」があったものの(具体的な『感』だ)、相変わらず奇麗なボディであった。
好きだった幼児番組のお姉さんが脱ぐ‥私としては、もう見ることはないと思っていたえり子おねえさんをもう一度見ることができ、今でも芝居などをしているという情報が得られてうれしかった、というのが最終的な感想であるが、第一報を聞いた時(電車の中吊り広告で見たんだけど)はやはりちょっとショックだった。なぜ脱ぐの、と。でも脱がなきゃ脚光を浴びないかな。
ちなみにポンキッキ姉のヌードでは、9代目の橘いずみお姉さんが名前を変えて写真集を出している。
ポンキッキのお姉さん 周栄良美写真集
1993/4/25初版発行
ISBN4-89829-027-2
撮影・野川イサム
発行・株式会社ワニマガジン社
¥2,100(税込)
この写真集も週刊ポストのグラビアも、「番組では見せなかったオトナの魅力満載」という感じだ。妙に水っぽいというか。ヌードったら普通そうか。まぁそれでもいいんだけど、「元おねえさんが脱いだ!」というのを売りにするんだったら、ありきたりのポーズ・衣装・シチュエーションではなく「元おねえさん」を強調したものにしたらどうだろうか。例えば当時出演していた番組のセット・共演者を再現し、元気に歌を歌ってるんだけど全裸、とか、視聴者からのおたよりを紹介してるんだけど胸元大開放、とか。当時に思い入れがある者にとってはその方がグッとくると思うんだがどうだろうか。
でも本人嫌がるだろうなぁ(笑)。あ、「当時の清い思い出を汚すな」と思う人の方が多いかもしれない。うぅむ芸術は難しい。なんて、こんなんで芸術を語る資格があるのかオレ。
元お姉さんのヌード論はどうでもいいとして、えり子おねえさんが元気で何より、と無難にまとめてこの項了。